食材を家庭の冷蔵庫でフリージングすることで、家計の節約につながります。フリージング
することで、安い食材をまとめ買いして無駄なく調理に使えます。また作りすぎも防ぐことが
できます。ホームフリージングの方法を積極的に活用することで大量調理し適量消費が可能
になります。
大量調理してホームフリージングは節約メリットだらけ。
![小分けされ冷凍される料理。](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/04/reitousyokuzai002.jpg)
家計を節約するなら大量調理してホームフリージングする方法は節約のメリットだらけです。
食材は、スーパーの安売りのタイミングでたくさん購入することで、買い物の回数が減ります。
そして、大量調理は分けて作るより光熱費の節約になります。
大量調理して一度に3~4回分程度作ってしまいます。そして適量ずつに分けることで廃棄もな
くなります。
さらに、仕事と主婦業の両立をして、つい忙しいときなどや、家族で休日の外出の帰宅時など外食に
なってしまいがちですが、作り置きした料理があれば外食の回数も減ります。
例えばカレーなどは一度煮込んでおけば次はさっと加熱だけで済みます。手間のかかる餃子や手作り
ハンバーグは、焼くだけで済みます。
アスパラの肉巻きもさっと焼くだけで調理できます。
つまり、食材を安いときの大量に購入しておき、買い物の回数は減り、料理の手間がかからないので
家事の時短になり、光熱費も減るとメリットだらけです。
![お弁当のおかずを冷凍保存](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/04/okazu001.jpg)
また、御主人やお子さんのお弁当のおかずも一品のおかづをアルミホイルに小分けして
一度に20食ほど作ってホームフリージングします。
おかずの種類は6種類ほど用意していけば朝は、その場で調理した卵焼きや昨晩の残ったおかずを加え、さらにホームフリージングしたおかずを2品ほど加えれば豪華なお弁当が出来ます。
お弁当用のおかずは定番のミートボールやスパゲッティ、ハンバーグもお弁当用に小さなサイズ
にして作っておきます。
ちなみに、我が家では市販の冷凍食品は、一切使いません。確かに市販の冷凍食品はおねごろ
のものもありますが、材料を自分自身で確かめておきたいのと、過去に「ミートホープ事件」
のように消費者を裏切るような事件があったことも理由のひとつです。
ご主人のお昼ご飯はだいたい600円弱が相場ですが、愛妻弁当にすれば130円くらいで
出来ると私は思います。
ご主人のお弁当を作ることでお小遣いの昼食代を少し家計に還元してもらえば夫婦ともに
ウィンウィンになります。
料理をホームフリージングするコツ。
![家庭で料理。](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/04/ryori001.jpg)
大量に料理してホームフリージングする時のコツは何と言ってもフリージングすることで
味を落とさないことです。
冷凍保存は目安として1っカ月以内で消費すると風味が落ちません。使い忘れが無いように我が家では
冷蔵庫に貼ってあるホワイトボー調理日付を書き込み全部消費した時消します。なんらかの
管理をしないと大量に冷凍した料理を忘れてしまう恐れがあります。
また、フリージングするとき味を落とさないためには空気に触れないようにすることもコツです。
冷凍庫内では冷気の対流があり霜が付いてしまう恐れもあります。
そのため、ラップにくるむときはしっかり密着させてくるみます。
さらに密閉性のあるプラ容器に入れ2重にして保存しましょう。
また、急速冷凍でフリージングしたほうが風味が落ちないので、急速冷凍ゾーンがある場合は
そこに入れます。
急速冷凍モードは電気を余分に消費するので、サブの小さい冷凍ゾーンがある場合はそちらで急冷
すれば、容積が小さので電気も消費しずらく、冷凍状態になったら大きい冷凍庫に移します。
食材をホームフリージングするコツ。
![食材を刻んで冷凍保存。](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/04/reitousyokuzai001.jpg)
食材をホームフリージングしてもおいしさを失わないコツです。
魚介類は一度解凍してしまうと再び冷凍しても美味しくなくなります。まず購入時に冷凍品
か、一度解凍したものかどうかを確認し、冷凍品ならそのまま冷凍庫にいれ、また、調理する
ときは使う分だけ解凍しましょう。
ですから、冷凍するときは、小分けして冷凍した方が使い勝手が良くなります。
生魚は、さばいて内臓をとりだし一匹づつ小分けしてフリージング袋に入れます。フライにする
予定であればあらかじめパン粉までつけた状態で冷凍します。
薄切り肉は、ラップで小分けして使う分だけい解凍ができるようにします。
ブロック肉は、薄く切ってから小分けします。この方が急速冷凍効果がでて美味しくいただけ
ます。
ひき肉は逆に細かくて空気に触れる部分が多いため傷みやすいので、塩をまぶしてフライパン
で軽く炒めてから冷凍すれば保存がききます。
是非おススメしたいのがご飯の冷凍です。余ったご飯は無理に食べてしまうより冷凍保存して
おけば、家族が出かけて一人で食事をするときに便利ですし、子供は、その時々で食べる量が
一定しないので少し足りないとき便利です。
ご飯の場合、温かいまま小分けしてラップにくるみ薄く平らにします。こうすれば、水分も
逃げず味はほとんど落ちません。
食パンは、一枚づつそのまま冷凍します。食べるときは凍ったままトースターで焼けば
美味しくいただけます。
まとめ
今回は「家計節約の方法「ホームフリージング」。」というテーマでお送りしました。
ホームフリージングを上手く活用することで、節約の効果を最大限だせるように、ホームフリージング
するときのコツを調理品、各食材についてまとめています。
節約の効果をたくさん出せるように頑張りましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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