家計を節約するならやはり家族のお弁当を可能な限り持たせてあげたいところです。夫が昼食を
外食で済ませた場合平均550円かかっています。ではいかに手間をかけないで朝の忙しいときに
お弁当をつくるかですが、ここは要領よく済ませたいところです。
夫の昼食代を節約。
![夫のオムライス弁当](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/05/obentou002.jpg)
夫の昼食代をお弁当に替えれば節約効果はかなり大きくなります。夫の昼食の外食にかけている
平均金額が550円ほどです。
月の出勤日が22日あるとすれば550円×22日で12100円です。
つまり月に、夫のお小遣いを12100円節約できるわけです。
そして、飲み物代が120円×22日で2640円です。
もしあなたがご主人にお弁当とお茶入りの水筒を持たせられれば全部で14740円のお小遣いが減らせる
わけです。
しかも、男の人が外で飲み食いする場合大抵体にあまりよくないものを買いがちです。
とすれば、お弁当と水筒を持って行ってもらえば、昼食代を浮かせておまけに健康管理もできてしまいます。一石二鳥です。
子供の昼食代を節約。
![子供のお弁当に使う抜き型。](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/05/obentou003.jpg)
お子さんの場合昼食は、大抵高校生からですが、やはりお弁当をきちっと持たせれば、家計節約と健康管理を兼ねることができます。
まず、男のこの場合、そもそも食べる量が多く外食させていたらかなり高いものになってしまいます。
しかも、本能のまま食べたいものを食べますから、栄養バランスが崩れがちです。
しかも清涼飲料水が大好きです。
やはり、ここはひとつ、マメにお弁当と水筒を持って行ってもらいましょう。
女のお子さんの場合、もちろんお弁当ですが、家族の男性とは違い将来節約家計を担っていかなければ
なりません。
ですから、お弁当は娘さん自身で作ってもらうとか、お母さんと一緒に準備するとか、いわば
家計節約の同士になって、サポートをしてもらいましょう。
家族のお弁当を安く手間をかけないで作る方法。
![愛情のこもった手作りお弁当。](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/05/obentou004.jpg)
お弁当は、どうしても朝作ると大変になります。なにせ朝の1分は黄金の1分です。
しかも朝お弁当を用意するとどうしても冷凍食品に頼ってしまいます。
そこで、家族のお弁当の下準備を徹底して、しかもまとめてやっておきます。
では事前に用意する方法を紹介します。
夕食のおかずをお弁当にまわす。
夕食のおかずをお弁当にまわす、と言いますと前日の夕食の余りをお弁当に詰めるだけだと
なにも芸がありません。
特に夏場は、夕食の残り物を翌日まで残して置くといたんでしまう可能性もでてきます。
さらにご主人様も「なんだ昨夜の残り物か」と少しだけがっかりもします。
そこで、発想を変えます。節約する上では、調理はまとめて作ったほうが安く上がるし
手間も減ります。
そこで、夕食の支度の時、お弁当分も見込んで作っておきます。ただし、翌日に回すのではなく
直ぐにお弁当法のアルミカップに入れて容器に並べて冷凍します。
こうすれば翌日のお弁当に使う必要もなく何日か後でお弁当のおかずとしてすぐに使えます。
そして、この時の注意点は冷凍食品ではないので、レンジで解凍しないでお弁当に詰めます。
お弁当のおかずは、最初から小分けがされているのでお弁当を食べる昼頃には自然解凍されています。
こうすることで、味落ちが最小限に防げ、ほぼ調理時の状態が保てます。
朝、レンジで解凍しない理由は食品の安全面からもおすすめです。
どんなに清潔に調理しても必ず食品には雑菌が付着します。
その雑菌は30~50℃くらいが一番繁殖しやすく中途半端に解凍加熱すると雑菌を増殖させて
しまいます。
逆に雑菌を殺す目安は、75℃以上で1分間加熱すれば大抵の雑菌であれば死滅します。
ただし、冷凍保存といっても、2~3週間以内には使ってしまいましょう。
![紙製のカラフルおかずカップ](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/05/obentou005.jpg)
お弁当のおかずを作りだめ。
お弁当のおかずを作りだめします。しかし、この調理は朝ではなく1週間に一度程度で
休日などの時間が十分あるときに作りだめします。
先ほどの夕食のおかずのついででは作り切れない例えばスパゲッティとかミートボールのような
お弁当のおかずの定番を作りだめします。
そして、先ほどの「夕食のおかずをお弁当にまわす。」ときと同様にアルミポットに入れて
容器に並べて冷凍保存しておきます。
そして、休日に作りだめをするときは、女のお子さんがいる場合はなるべく一緒にすれば、節約意識を
高めるのにも役立ちます。
お弁当作りで朝は並べるだけ。
![お弁当のピックフレーム](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/05/obentou006.jpg)
朝お弁当を作るとき、ご飯をよそって並べるだけで出来上がり。
わざわざ解凍はする必要はありません。
そして、ときどき冷凍保存にはてきさない卵焼きなどを調理するくらいで済みます。
まとめ調理できるので食材も安く調達でき朝の時間も余裕ができます。
フリージングの上手な方法
![お弁当のおかずを冷凍保存](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/04/okazu001.jpg)
フリージングを上手にすることで調理時の味(鮮度)を保ち冷凍保存の期間を長くすることができます。
まず、調理して冷めかけたところで即座にフリージングします。温かい状態だと冷蔵庫の電気代が
かさみますので頃合いを見てで冷凍してしまいます。
冷凍保存の敵は水分を奪われてしまうこと。ですのでできるだけ密閉して空気を入れないように
します。
そして、フリージングは、急冷するほど食材の劣化を防げます。もし、冷蔵庫の機能でスポット冷凍
室がある場合は利用してください。
冷凍したいものが量的に多い場合は冷凍室全体を急冷モードにします。
とにかく冷めたら間を置かず急冷した方が良いということです。
冷凍保存が適した食材とそうでない食材。
![お弁当のおかずの定番ミートボール](https://kakeisavings.com/wp-content/uploads/2021/05/obentou007.jpg)
冷凍保存が比較的適した食材は、お弁当の定番ならミートボール、ハンバーグ、メンチカツなどです。
その他ひき肉を使った料理は調理後に冷凍保存に適します。
逆に五目豆などのコンニャクが入った料理は、コンニャクの繊維が冷凍によりボロボロになるため
要注意です。
またゆでたじゃがいもは冷凍に適しません。コロッケなどに加工してから冷凍しましょう。
冷凍保存品の期限管理。
冷凍保存は、保存期間の目安として2~3週間程度です。
大量に食材を購入し一度に調理するという考えはおススメですが、度を過ぎて無駄を出してはかえって
損です。
そのため、目安として2~3週間で食べ終わるように冷凍庫の在庫管理をしっかりしましょう。
品目 | 調理日 | 期限 |
ミートボール | 5/10 | 5/24 |
ナポリタン | 5/17 | 5/31 |
そこで、上の表のような冷凍食品在庫管理表を作っておきましょう。
まとめ
今回は「」というテーマでお送りしました。
家族のお弁当をまめに作って家計を節約する方法の紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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