家計節約の方法で野菜を上手に保存するテクニック!

野菜色々各種方法

家計を節約する方法で、野菜などの食材は安いときまとめて買って上手に保存することで
食材費をうかすことができます。どうすれば、野菜をおいしい状態で長く保存できるかの
テクニックをまとめています。

まとめ買いに適した野菜とそうでない野菜。

野菜の購入するのに、スーパーのセール日に合わせて購入し、お買い得な商品をまとめ買いするとき
野菜の中でも長持ちする野菜とそうでない野菜を知っておく必要があります。

そこで野菜を種類ごとに大枠でとらえると長期保存に適した野菜は根菜類です。根菜類の野菜はまとめ
買いが断然お得。

一方、野菜の中でも青物野菜は基本的に数日間の保存しかできません。スーパーで購入する時も、できればそのあと3~4日の献立を考えて用途をはっきりさせてから必要分だけ購入しましょう。

もやしは、大変安価で栄養もあり使い勝手もいいですが、青物野菜の部類に入れて考え2~3日で使い切るようにしましょう。

野菜を上手に保存するテクニック。

色々な野菜
色々な野菜

野菜は、まとめて買った後はなんでも冷蔵庫に保存すればいいとは限りません。

野菜それぞれに適した保存方法があるので、それぞれの野菜に適した保存方法を知り、なるべく
長く野菜のおいしい状態を保てるようにしましょう。

野菜は畑で育っていた状態で保存する。

野菜は、重力を感じて上に成長しようとします。冷蔵庫内や室温での保存いずれも畑で育っていた状態で保存するのがセオリーです。

冷蔵庫内で保存する場合は野菜室を間仕切りして野菜が育った状態、つまり縦に立てて保存するのが基本になります。

ネギなどの立にくいものは、紙パックの廃品などを利用すれば簡単にできます。

また、ビニールラップに包装されている野菜ははがして保存します。呼吸ができないため持ちが悪くなります。

野菜を冷蔵庫内で最適温度で分ける。

冷蔵庫には野菜用の野菜室が設けられています。野菜室は普通6℃前後に保たれています。

この野菜室が適した野菜は青物野菜では例えばキャベツ、白菜、レタス、ブロッコリー、カリフラワー
アスパラガス、ほうれん草、みつば、春菊、ネギ、ニラなど。

根菜類では大根、ニンジン、カブなど。その他の野菜ではふき、トウモロコシ、たけのこなど。

一方トマトは6℃以下では味が落ちていきます。ナスは低温に弱いので黒くなってしまいます。

ミニトマト
ミニトマト

野菜室には果物を入れない。

野菜室には果物を入れると、野菜の持ちが悪くなります。

果物はエチレンガスを発生するので、そのエチレンガスが野菜の日持ちの悪化につながります。

野菜の種類ごとの最適な保存例。

冷蔵庫で保存が適する野菜と冷蔵庫外で保存するのが適する野菜に分けて紹介します。

冷蔵庫外の保存が適する野菜。

玉ねぎ、にんにく

玉ねぎ、にんにくは昔から長期保存ができる野菜として知られ、家の軒下に吊るすなど日陰で風通しの良い場所で数か月にわたって保存しました。そこで、それを参考にしてビニール袋から出して、網袋や代用になる伝線ストッキング、かごなどに入れて冷暗場所で常温保存します。軒下で吊るして保存できればなお良いでしょう。

玉ねぎ

かぼちゃ

カットされていないかぼちゃ冷暗場所で十分保存がききます。環境が良ければ2か月程度常温で保存が
できます、通常は1か月以内程度で消費すれば十分大丈夫で味も落ちません。

一方カットされたかぼちゃはそれほど日持ちがしません。その場合中のワタや種をスプーンで取り除いて密閉できる袋に入れ冷蔵保存します。

大根、カブ。

大根、カブなどの根菜類はもし土が付いたままならそのまま立てて冷暗場所で保存すれば、畑の状態に
近いので長持ちします。

土がついていない大根、カブは葉っぱを根元から切って新聞紙に包んで立てて冷蔵庫で保存します。

葉をつけたままでいると葉に養分を吸い取られてしまって美味しくなくなります。取り除いた葉っぱは調理に使います。

ラディッシュ
ラディッシュ

じゃがいも

じゃがいもは、風通しの良い冷暗場所に保存します。また、リンゴを一緒に置いておくと芽が出にくくなります。

ナス
ナス

なす、サツマイモ

なす、サツマイモは低温に弱いため冷蔵庫には入れずに常温で保存します。

冷蔵庫で保存するもの。

冷蔵庫で野菜の保存
冷蔵庫で野菜の保存

キャベツ

キャベツは芯の部分を切りぬいておくと長持ちします。さらにくりぬいた部分に水にぬらしたペーパータオルを詰めておけば瑞々しさが保てます。周りは新聞紙などで包んでおきます。

またカットしたらその部分はラップで空気に触れないようにします。

白菜

白菜は、冷暗場所でもある程度持ちます。冷蔵庫に入れる場合、新聞紙でくるんで、立てて野菜室に
入れます。

もやし

もやしは袋から出さずに、野菜室ではなく冷蔵室に入れます。開封後は、水を切った容器に入れ冷蔵室で保存します。袋から出して、水分を供給した場合は毎日水を替えてあげれば持ちが良くなります。

ねぎ

ネギは冷蔵庫で保存が適します。根がついている場合は、根を切り落とすことで成長が止められ鮮度が
長持ちします。

切り取った根は水栽培にすれば無駄がありません。

葉物野菜

葉物野菜は軽く霧吹きで水分を与え新聞紙で包んで冷蔵庫で保存します。

まとめ

今回は「家計節約の方法で野菜を上手に保存するテクニック!」というテーマでお送りしました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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