家計の節約を固定費の出費を見直して進めます。定額の夫のお小遣いは固定費として
出費されます。減らせる余地は無いでしょうか?夫婦の出費、あるいは夫の使うお金
をお小遣い制にしている家庭は必見。お小遣いの妥当な金額を知り、あなたの家庭の
状況を踏まえてチェックしてみましょう。
固定費として夫の定額お小遣いの相場。
家族の出費とは別に夫の趣味などに使うお金やあなた自身のお買い物のに使う費用を
お小遣い制にしている家庭も多いかと思います。
夫のお小遣いの妥当額の目安としては、夫の手取り収入の10%程度と言われています。
例えば手取り月収40万円でしたら4万円、ボーナスが80万円だったら8万円になります。
そのお小遣いで、ランチ代、飲み代、趣味に使うお金などを頑張ってやりくりしてもらいましょう。
そして、月単位でやりくりをしてもらいどうしてもショートしてしまった場合は「前借制」で
必ず後で返済してもらいます。
お小遣いの平均額。
民間企業の調査によりますと、サラリーマンのお小遣いの平均は月39600円。
昼食代は、一回510円。飲み代は一回2860円、という結果になっています。
だいたい4万円という所ですが、一部ではスマホ代や被服代もその中から負担して
いる家庭もあるようです。
妻や子供のお小遣いの妥当額。
専業主婦のお小遣いは夫の半分、つまり夫の手取り月収の5%が妥当と言われます。夫の場合
外での交際費があるのでどうしても高めになります。
妻も働いて共働きの場合は、夫の手取り月収の5%にご自身が働いた手取り収入の10%を
足した金額にすれば、家事と外で働くのを両立していくモチベーションアップになります。
さらに子供のお小遣いも固定費になるので、与え過ぎないようにしましょう。
子供のお小遣いの平均は小学校高学年で1087円、中学生で2502円
高校生で5305円というデータになっています。
夫へのご褒美でモチベーションアップ。
お小遣いの金額を決めるとき、あなたが、夫や子供に貯金をすることの大切さ、節約の必要性
を具体的数字で説得します。
家計の節約は家族みんなが一丸とならなければ長続きしません。
とりわけ夫に家計節約の協力をしてもらい、ついでに夫のお小遣いもカットしたいとなったら
あらかじめデータを用意してそして相談を持ち掛ける形で「なんとか今よりあと1万円多く
貯金したいの!」と切り出します。そして、あれこれ方法を考えた結果最終的に夫のお小遣い
を下げる方向でもっていきましょう。
そして節約に対して共通の認識を持ってもらえたら、お小遣いを躊躇なくカットしましょう。
お小遣いは月々の固定費になります。少しでも少ないほうが貯金は増えます。
しかし、締めるだけでは夫や家族も不満がたまったりもします。
そこで大切なのがご褒美です。ここで、知って欲しいのが他人に与えることの難しさです。
ご褒美で何かしてあげてもやがてそれが当たり前になり感謝も薄れます。
ここで与え上手にならなければなりません。
夫の日頃の節約への感謝として何か喜ぶことをサプライズとしてご褒美をあげるときのコツは
掛けるお金は少なめでもいかに気持ちを添えるかです。
これが、与え上手のコツです。ご褒美に必ず添えるのは感謝の気持ちとあなたの喜んでいる姿
です。
どんなにささやかなご褒美でも感謝の言霊と喜ぶ姿があれば、旦那様はお腹いっぱいです。
また明日から頑張ることが出来ます。
家計の節約のためのどうか与え上手になってください。
我が家の夫へのご褒美の例を紹介します。
お金をかけないで気持ちを伝えるのには、日常の中の非日常を演出します。
やはり手作りディナーが一番ですが、時間も手間もかかります。そこで、家で外食気分を味わえる
のが、例えば有名カレー専門店のカレーです。
カレーであれば、日本最大級のカレーの祭典「神田グランプリ」で優勝し、全国に複数店舗がある
カレー屋さんの通販サイトで購入し外食気分を味わいます。
メインが有名カレー店のカレーですのでしっかり野菜サラダやワインなどで食卓を飾ります。野菜は、なるべく家庭菜園で賄うので、それほど費用はかかりません。
工夫次第では、日常の中の非日常を演出することは色々出来そうです。しかし気を付けていただきたい
のが、お金をかけすぎたら本末転倒になってしまうことです。
まとめ
今回は「家計の節約、固定費の夫のお小遣い妥当額!」というテーマでお送りしました。
夫のおこずかいを定額制をとっているご家庭に向けての記事でした。
夫のお小遣いの妥当額を提案してみました。あなたのご家庭でも家族のお小遣いを見直す
ときに参考にしてください。
そして夫はもちろん家族全員が大切な貯金のため節約する意識を高めることの大切さに
ついてでした。
あなたのご家庭の貯金が計画の通りにいきますように願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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