ガス料金は固定費の中でも毎日使うもの。しかも家族全員が消費しています。もし少しでも高いガス契約を今結んでいたら、1年、2年と将来にわたり損をしていることになります。今、ガス契約は見直しの時代です。
コロナによるおうち時間の増加
新型コロナウィルスにより、外出自粛や在宅勤務 等・・・自宅で過ごす時間は増えています。
つまり、電気・ガス・水道の使用量は確実に増加!!
少しでも支出を抑えたいと思ったら、固定費にかかわる契約見直しはまず行いたいところです。
ガス契約見直しに少しでも興味を持ったのであれば、実際どこまで削減できるのか、面倒くさそう という疑問を解消していただきたい!!
水道・光熱費は二人以上世帯では、月平均が2万1742円ですがそのうちガス代は5,647円で約26%を占めます。契約を見直すことで節約効果をあげ、ひょっとしたら浮いたお金を旅行など年に数回の楽しみに回すのもワクワクします。
都市ガスとプロパン(LP)ガスの比較。
ガスは、ガスを大元からガス管でつないで供給する都市ガスと個別にボンベを置いて供給するプロパンガス(LP)ガスがあります。
この2種類のガス供給方式は地域ごとに別れています。
実は、都市ガスとプロパンガスでは料金が大きく違っています。
プロパンガスは都市ガスに比べ1.5倍~2倍近く高い料金になっています。これを平均的使用量をベースに価格換算すると月当たり3,467円年間では4万1,604円もの差額が発生します。
ではなぜ皆安いほうの都市ガスにしないかというと配管設備がまだ埋設されていない事情があります。
いま、あなたのお住いの場所に都市ガスの配管が近くまで来ていれば引き込み配管の工事費用だけでプロパンから都市ガスに切り替えることもできます。
場合によっては、契約する代わりに配管を業者に負担してもらえればもっと安く切り替えができます。
ガス料金の仕組み
ご家庭によってバラバラですが、プロパン(LP)ガス料金のざっくりな構成は
(①ガスを供給するための機器費用・メンテナンス費用) + (②使った分のガス量)です。
ガスの使用量に応じてかかるガス料金は「基本料金+使用料金(1㎥あたりの単位料金×ガスの使用量)」です。
この基本料金と1㎥あたりの単位量は月々のガスの使用量によって変動します。
ある大手のガス会社の都市ガス料金体系を表で表します。
料金表区分 | 使用量/月 | 基本料金/月 | 1㎥あたりの単位料金 |
A表 | 0㎥超え~20㎥まで | 724,5円 | 132,19円 |
B表 | 20㎥超え~80㎥まで | 1,083,6円 | 114,23円 |
C表 | 80㎥超え~200㎥まで | 1,365,0円 | 110,72円 |
D表 | 200㎥超え~500㎥まで | 2,499,0円 | 105,05円 |
E表 | 500㎥超え~800㎥まで | 5,806,5円 | 98,43円 |
F表 | 800㎥超える場合 | 13,786,5円 | 88,46円 |
プロパンガスの場合、上の表に1.5倍~2倍高くなります。
そして、ガスの料金体系がわかりにくいのに加えガス料金はガス会社でかなりの差がありこれに
調達する原油や天然ガスの輸入料金によって燃料調節費が入ります。
業者の中にはこの料金の変動にかこつけて最初の契約料金より割高な料金設定に替わっていたりする
ところもあります。
この様なガス業界のわかりずらい料金体系、業者による大きな価格差に加えプロパンガスは都市ガスより高い料金設定になっています。
こんな状況であなたが高いガス料金でガスを買わないようにするにはある一定期間ごとガス契約の見直しをすることで、今の契約が高ければ乗り換えをし、安ければ安心してガスを使えます。
ガス契約の見直しをするなら、WEB上でプロパンガス料金の診断・一括見積を行い、あなたにとって最良条件の優良ガス会社を紹介するサービスがあります。
無料なので一度診断してもらうのもいいでしょう。
今のガス契約より安くガス代が抑えられればその分意外なところで固定費が削減できる可能性があります。
そして、節約で浮いたお金を旅行の積み立てとか人生を楽しむ出費に充てれば楽しいと思います。
まとめ
今回は「ガス契約見直しで固定費削減!」というテーマでお送りいたしました。
なお関連記事もご覧ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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