家計費の中でも車を所有することで発生する固定費はかなりの割合を占めます。特に地方在住の場合車は必需品で複数台所有するのが当たり前。今回は車の関わる費用の節約についてです。
ガソリン代節約のコツ5選。
車を走らせる燃料費の節約についてです。ディーゼル車の場合軽油になりますが、ここでは総称してガソリン代とします。
ガソリン価格は変動幅が大きくリッター当たり100円を切る時代もありましたが165円の高値の時もありました。
現在は、徐々に上がり続け150円代に突入しました。今でもかなり家計を圧迫しています。
燃費を下げる工夫。
同じ車に乗っていても燃費を下げる工夫をすれば2割は節約できます。
まずは、今のあなたのマイカーの正確な燃費を把握しましょう。やり方は簡単でガソリン満タンで
給油してトリップメーターをゼロリセットします。
いつもの生活ルートを走行しガソリンがほどほど減ったときまた満タンで給油してそのときの給油量の値でトリップメーターの走行距離の値を割ります。そうすればリッター当たりのあなたの車の走行距離
つまり燃費が分かります。
季節によっても車の燃費は違ってくるので私は常に先ほどの計算をして自分の車の燃費を知るために
車に小さな電卓を置いています。
さて、燃費を減らすためのコツを紹介します。
一つ目は車を軽量化することです。シーズンが外れた時のタイヤチェーンや買い物で買った比較的重たいビールや食用油などを積みっぱなしにすれば当然燃費に影響します。
二つ目は適正空気圧を保つことです。適正空気圧は、マニュアルを見なくても運転席のドアのとことに
表示してあります。
最低でも月に一度はタイヤの空気圧チェックを行いましょう。空気圧が少ない状態で走行すると燃費が悪くなり、車の山が減りが早まり、高速運転ではバーストの危険があります。
乗り心地さえ気にしなければ若干多めにすれば燃費は向上します。
三つ目はエアコンの使用です。エアコンの使用は控えめにし、常時オートモードでエアコンを
使用しているひとは、乾燥した冬場は空調を入れていてもエアコンのスイッチは切っておきましょう。
こうすることで、暖房機能だけを動かすことができます。車の暖房はエンジンの熱を利用しているので燃費には無関係です。
ただし電気自動車は暖房もエアコンを利用しているので要注意です。例えば日産のリーフやトヨタプリウスPHVの新型は暖房も電気エアコンを使用しています。なるべく厚着をしたり暖房シートを活用して冷房と同様設定温度を控えめにすることです。
四つ目は冬の暖機運転は最小限にすることです。冬場エアコンを使わないのに燃費が落ちる原因は
乗車前の暖機運転です。
フロントガラスが凍ている場合特に暖機運転が長めになってしまうのでフロントガラスにいらなくなったタオルなどを前の晩にかけておけば翌朝すぐに車を走らせることができます。
五つ目はエコドライブです。
エコドライブの基本は「急」の付く操作をしないことです。急ブレーキ、急アクセル、急ハンドル
など。
良くありがちなのが、交差点の手前で急に信号が黄色に変った場合です。こんな時急ブレーキを
踏めば当然燃費は落ちます。
それを避ける手立ては前の車との十分な車間距離と歩行者用の信号機を終始しておくことです。
歩行者用の信号機は、タイミングとして数秒早く変わりますので交差点前の急停車を避ける
ことができます。
ちなみにこの運転テクニックは、大型2種免許を持っているバスの運転手が当たり前に使っている
テクニックです。
また、あの低燃費で名高いトヨタのプリウスは状況が良ければ1リッター当たり30km弱走る場合もありますが、このプリウスのオーナーの一部の間で「滑空」という技を伝えあっています。
プリウスの場合、アクセルを全部戻すとエンジンブレーキを模して回生ブレーキが働きますが、そのとき、微妙にアクセルを踏むことで完全に車体が空走している状態が作れます。これをグライダーの滑空
状態もまねて「滑空」という省エネドライブテクニックにしています。
そして、滑空走行時間を増やす運転に徹しています。
少し、話がそれましたが、このプリウスのオーナーの例なども「節約を楽しむ」一つの参考例です。
また、高速道路では軽自動車は80km/hが経済速度です。エンジン回転数が上がらない速度を
保ちましょう。

ガソリンの給油場所の工夫。
ガソリンを今より安く給油するため給油先を見直しましょう。
特に通勤距離が遠いなどガソリンの消費が多い場合は1円でも安く給油できる場所に変える
べきです。
例えば会員価格で店のクレジットカードで給油すれば給油量に応じて翌月の給油価格の割引をしている
所です。場合によっては3円以上割り引きがあるところもあります。
そして、絶対的に店頭価格が安いのがプリペイド方式で最初に1万円程度現金でポイントを購入して
プリペイドカード方式で安いガソリン給油をするところです。
私の知っている限りではこのプリペイド方式が最安値です。ガソリンスタンドの経営上も借り入れなしで済むので余計な経費が掛からずガソリン価格に反映できるのかもしれません。
それから、スタンドによっては特定曜日だけ値引きをしているところがあります。
地方では、ガソリン価格は横並びの場所も結構ありますが、情報のアンテナを張って少しでも安く給油
できる場所を探しましょう。

車検費用を節約する。
車の車検は新車購入で3年目に通常は2年に一度、商用登録車(4ナンバー)は一年に一度必ず受けなければなりません。
車検も工夫次第で大きな節約ができます。
車検を安くたのむコツ。
あらかじめ、大きな費用が出そうなものは、事前にホームセンターなどで交換しておくと良いです。
例えばタイヤの山が減っている場合、このままでは車検は通りません。車検を出した整備工場では
タイヤの値段はそれほど安価では見積もってくれません。
車検を出す前にバーゲン中のタイヤショップやホームセンターで交換しておくと安く上がります。
また最近は、オンラインでパソコン操作だけで購入手続きと同時に取付作業する店舗予約も出来て
しまうタイヤ交換のネット通販で購入する例も増えています。電話もかける必要もないので忙しい
働く女性に受けているかもしれません。

バッテリーも寿命は3年程度なのでホームセンターで寿命の時期がきたら交換しておきましょう。
なお、ネット上で再生バッテリーが売られていて新品購入よりも安い値段で売られています。
コストはかなり下がりますが寿命は新品より短くなります。大型車両に乗っていてバッテリー費用が
2万円近いような場合は検討の余地があります。出費がかさんでどうしても家計支出を抑えたいときは
良いと思います。
ちなみに我が家でミニバンを所有していた時何度か再生バッテリーは何度か購入しましたが問題は起きていません。
私の場合今のマイカーは軽サイズなので、バッテリーも小さく交換も簡単なので地域のホームセンター
3か所の内最安値を購入し自分で交換します。
購入時の注意点はバッテリの型番は「38ー●●●●R」となっています。最初の数字がバッテリーの
容量で最後のRかLがプラス端子の位置です。この最初の数字と最後のR、Lの記号を合わせればOKです。
ちなみに、寒冷地などでは最初の数字をワンランク上げるてもメリットがあります。
バッテリー交換は車に付属の工具プライヤーだけで出来てしまいます。女性の私でも簡単です。
注意点は、車についている古いバッテリーを外す場合はマイナス端子から、新しいバッテリを
取り付ける場合はプラス端子から付けます。こうすればショートが防げます。
古いバッテリは、有価値品(鉛など再利用できる)なので巡回の廃品業者にティッシュペーパーと
交換したり廃品業者の回収置き場に置いてきます。

どこが車検代がやすいか?
車検代も車検を依頼するところで費用が違います。
最も高いのが購入した先などのディーラーです。部品も純正品を使うので高価です。タイヤもやすくありません。
次に認定整備工場です。これは民間車検場の認定を受けていて自前の整備工場で車検ができます。
しかし、認定を受ける上で整備士の人数とかハードルがあり必ず正社員を雇わなければ運営はできません。当然当たり前の給料を社員に払う必要があり人件費の問題でそれほど安くできません。
最も安いのが個人経営の小規模な整備屋さんです。何といっても人件費がかかりません。一切宣伝広告もしないので宣伝費もかかりません。
個人経営の小規模な整備屋さんは、整備後、公的な車検場に持ち込んで車検を取ってもらいます。
例えばうっかり山のないタイヤで車検に出してもしっかり中古タイヤを一本数千円で取り付けてくれます。
交換部品も中古品やメーカー純正同等品を当然の様に使ってくれます。
つまり私やあなたがどうすれば家計を節約できるかを十分以心伝心で分かっていてそんなニーズに答えてくれます。
あなたの地域にも必ずこうした自営の小規模整備工場があります。一度探し当てれば一生付き合っていけます。
電気自動車で燃費を7倍良くする。
電気自動車を使った燃費向上についてです。電気自動車は2021年現在国産メーカーは現在
各自動車メーカーとも地球温暖化対策の国際的流れの影響で開発に全力で取り組んでいます。
現状では充電可能な電気自動車は国産では数車種に限られていますが今後数年で国産各自動車
メーカーともラインアップが整います。
ここで、提案するのが太陽光発電の電気で電気自動車を走らせる方法です。
ここからは我が家の例です。我が家は太陽光発電余剰買取10年の期間が昨年切れ今売電価格は
9円/kwhです。

電気自動車は、1kwhでどのくらい走行できるかというとRVでない通常の乗用車で約8km/kwhです。これを電費と呼んでいます。
太陽光発電の買取期間が10年終わった我が家は、その余った電気を売っても1kwhで9円です。
つまり、この電気で自動車を走らせば今の車の平均的燃費を1リッター18kmとすると19km走行するのに20円で走ることができます。今のガソリン価格が140円とすると7分の1に節約できるという
計算です。
今後購入する車は電気自動車も自宅に太陽光発電や深夜電力割引がある過程ではメリットが大きいと思います。
また2020年まで、国の政策で、安価な輸入蓄電池が制限されていましたが、それも無くなり今後数年で電気自動車がお手頃価格で購入できるようになります。
車の排気量の見直し。
車は、家族の人数に応じて排気量を見直しましょう。排気量が大きい車は車重も当然重く燃費は
落ちます。
また、消耗品であるタイヤもサイズによって、5倍以上の価格差が出てしまいます。走行距離によって
一概には言えませんが3年に1度は大抵タイヤ交換の必要がでます。そのとき4本で9000円で済むか5万円掛けるかです。
タイヤなどの消耗品こそ極力費用を抑えるべきです。
家計を節約するのに理想的なのは、排気量が小さく車重が軽く、タイヤサイズが小さい燃費の良い
車ということになります。
結局、軽自動車か普通車であれば排気量1400cc前後の車が家計にとっては大きなメリットがあります。
普通車か軽自動車かという比較は維持費つまりランニングコストは断然軽自動車ですが、ただ
一つの欠点は車体価格が最近高級車志向で高くなってきています。
車の維持に掛かる税金を見直す。
車を所有すると、車の税金は購入時に掛かり、そしてその後は所有することで数種類の税金がかかります。
ここでは、車を所有することでかかる、車の維持に掛かる税金について、紹介します。
車の維持に関する税金は二つあります。
一つ目が自動車税で年1回その年の1月1日の所有者に掛かる税で排気量に応じて段階的に高くなります。支払いは、毎年5月頃に払い込み用紙で請求が来ます。
下の表でもわかる通り、排気量が大きくなればなるほど維持費はかさみます。断然軽自動車が優位
になっています。
排気量 | 2019年9月までに購入 | 2019年10月以降購入 |
軽自動車 | 1万800円 | 1万800円 |
排気量1000cc以下 | 2万9500円 | 2万5000円 |
排気量1000cc超から1500cc以下 | 3万4500円 | 3万500円 |
排気量1500cc超から2000cc以下 | 3万9500円 | 3万6000円 |
排気量2000cc超から2500cc以下 | 4万5000円 | 4万3500円 |
排気量2500cc超から3000cc以下 | 5万1000円 | 5万0000円 |
排気量3000cc超から3500cc以下 | 5万8000円 | 5万7000円 |
排気量3500cc超から4000cc以下 | 6万6500円 | 6万5500円 |
排気量4000cc超から4500cc以下 | 7万6500円 | 7万5500円 |
排気量4500cc超から6000cc以下 | 8万8000円 | 8万7000円 |
排気量6000cc超 | 11万1000円 | 11万0000円 |
二つ目は重量税で、こちらは2年に1度(新車は購入時3年分)車検費用の中に含まれた形で支払います。つまり車検時に次の車検期間2年分の先払いです。
一般的に、標準的な自家用乗用車は1トン前後で大型の乗用車は2トン近くになります。
例えば車両重量が1トンの車の新車の場合重量税は8200円/年。ですが支払いは2年分
なので、車検費用の内訳の欄に2年分の16,400円と記入されます。
一方新車の軽自動車の場合車検時に2年間で6,200円です。
重量税は、車検代としてまとまった出費になりますが、比較的小さめな普通車と比べても
軽自動車は断然優位にあります。
途中で車を売却した場合は残りの期間分は還付されますので覚えておくと良いと思います。
自家用乗用車
自家用乗用車 新車から12年間 車両重量0.5トンごとに4,100円/年
自家用乗用車 13年から17年間 車両重量0.5トンごとに5,700円/年
自家用乗用車 18年から~ 車両重量0.5トンごとに6,300円/年
軽自動車
自家用乗用車 新車から12年間 車両重量にかかわらず3,100円/年
自家用乗用車 13年から17年間 車両重量にかかわらず4,100円/年
自家用乗用車 18年から~ 車両重量にかかわらず4,300円/年
※環境性能が優れた車は、別途エコカー減税が適応され、減税・免税になる場合があります。
この2種類の車をもっていることで掛かる固定費の内訳をみると、家計費の節約を
考えたら断然軽自動車が勝っています。
車の乗り換えのメリット。
家計費節約を優先に考えた場合、同じ車格での乗り換えはあまりメリットがありません。
電気自動車への乗り換えは、通勤距離や電気を安く購入できる場合、太陽光発電設備がある場合など
各家の事情によって違います。
オール電化深夜割り引き(12円/kwh)や10年買取の終わった太陽光(9円/kwh)の対象
のかたは、ガソリン代節約メリットが出ます。
ガソリン車からガソリン車の乗り換えであれば、重量税のメリットが多少ありますが、故障がない限りは、同じ車格への乗り換えは、購入費用で家計の圧迫が大きく維持費はかわりません。
今乗り換えるなら車格を落とした乗り換えであれば、燃費も旧型車よりも勝っていて自動車税、重量税を減らせる分維持費を削減できるメリットがあります。
なお、車の売却をするのに、購入先の自動車ディーラーで売却すると大抵良い条件は出ません。
自動車ディーラーの営業マンのお決まりのセールストークが「下取り車と一緒であれば値引きがもう
すこし頑張れます。」と言ってくるでしょうが、今所有している車の売却は最高値で売り、新車購入は最安値で買うべきです。
車の売却は車購入専門業者の一括査定をお勧めします。
私は、最近ですと昨年10月に「10社一括見積」を利用してかなり満足のいく結果で売却できました。
査定してもらった車は10年以上まえのホンダ「ライフ」だったのですが、年式は古かったの
ですが、車庫に入れておくので車体の傷みもなく故障もしていません。
ただ一か所だけ軽い事故でぶつけたキズがある車でしたがディーラーでは値段が付かないが何とか5万えんならということで、私はここからスタートしました。
必ず5万円より高く売るという目標で「一括査定を」開始。私の場合はその日のうちに6社から電話連絡がきました。そして、その中で出張見積可能という3社に見積もりを依頼。そして最高値が18万円でした。
その業者に色々他社との比較の話をしたのですが、私の所有しているライフは車高が低いタイプで
人気がなく業者も購入してもうまくさばけない事情があったみたいですが、その18万円の査定をだしてくださった業者は独自の販売ルートがあり、状態が良い車なので買取価格を頑張って出してくれた
とのことでした。
自動車任意保険の節約のコツ
自動車の保険のうち強制保険(自賠責保険)は車検時に支払い自家用乗用車、軽自動車ともあまり差はなく、節約の余地はありませんが任意保険は工夫によって節約のための見直しが可能です。
限定条件と支払い方法
自動車の保険料を決める要素で大きく違いが出るのが限定条件と支払い方法です。
限定条件では年齢限定と家族限定を毎年適切に見直しましょう。保険料に大きくかかわります。
そして、子供が、大学で家を出て親の仕送りで別住所で暮らす場合、例えば家族限定付き、年齢限定
30歳付きで保険料をぐっと下げても、子供が帰省してその車に乗るときは「住所地が違う同一生計の
未婚の子供」という条件さえ満たせば、子供が30歳未満でも保険を利かせられます。
ですから、毎年家族の状況に応じて限定条件は適切に見直しましょう。保険料が大きくかわります。
そして、支払いは月払いを選ばす年払いが1割ほどお得です。支払いをクレジットカードにして
ポイントも付けましょう。
ゴールド免許で割引をする。
例えば、ソニー損保などは、ゴールド免許で割引をしてくれます。免許交付期間中に無事故無違反で
ゴールド免許になります。
日頃、省エネ安全運転で無事故無違反をしていれば、保険料は割引に、違反反則金はかからない、任意保険の無事故等級もより最大割引の20等級に近づきます。
なので安全運転は、家計の節約になります。
車両保険は一般車両保険は避ける
車両保険は一般車両保険は、かなり高額の固定費になります。
ただ、車両保険はやはり入るメリットがあります。そこで「車対車特約付き」の車両保険だとかなり負担が減ります。
「車対車特約付き」の車両保険は、自動車同士の事故に限定された車両保険で、自爆事故や盗難、
浸水などの災害には対応しません。
そしてもう一つ相手が車でも当て逃げで相手が特定できないとやはり保険がおりません。
私は長年この「車対車特約付き」の車両保険に入っています。
まとめ
今回は「家計費の節約は固定費から!車の費用を減らすコツ。」というテーマでお送りいたしました。
関連まとめ記事「家計費節約は、まずは固定費を減らすコツのまとめ!」をご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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